難易度に関しては、結構高いと思う。フィールドで十分レベル上げしても、ダンジョンで死に掛けることがあるので、面白怖い。ボス戦などに向けて、ある程度防御重視のパターンを確立しつつあるが、完全に打撃パーティなので、この先に打撃無効の敵とか出たら、戦略を練り直す必要がありそうだ(一応、メイジを育てつつはあるけど)。
シナリオ面に関しては、若干おざなりの感がある。特に気になったのは、OPの三年間の月日で実質何もしていないカザンの人々(「王者の剣」の奴らは何をしていたのか?)、そして三年寝太郎の主人公パーティにリハビリもさせずにいきなり『カザン奪還』のミッションを与える考え無しのメナス。そもそも、当時は大した功績も無かった主人公パーティを王宮でずっと養生させるというのはどうなのよ?(せめて宿屋に逗留ぐらいだろうに)。
世界に関しては、訪れる街が見た目からして大きな差があって、旅をしている感覚が味わえてグッド。音楽もかなり違っていて良い。フィールドマップも南にいったら南国風になるとか変えて欲しかったが、難しいのだろうか。
登場人物に関して、絵はエメラダ女王やエメルのような全体的に柔らかな感じが好み。年配の男性(ヴォルグやソウゲン王など)は、ちょっと男っぽさのようなものが足りない気がする。獣人が出てきたら印象が変わるのかもしれないが。人物描写に関しては、エメラダ女王とヴォルグのやり取り(理想と現実)が興味深かった。ヴォルグのその後がどこかで見られることを期待しているが…。
現状のパーティはこちら。
システム面はほぼ問題なしです。最初は移動速度が少し遅いなぁと思ったのですが、スキルで解決しましたし、戦闘も非常にスピーディで気持ちよいです。敢えて問題点があるとすれば、セーブが1個ということでしょうか。できれば2個は欲しかったです。邪推すると、セーブが1個なのに上書き確認が出るのは、当初は2個以上在った名残なのかもしれませんね。
OPがあるのはちょっと予想外でした。新納氏がディレクションした前作(「世界樹の迷宮」)ではOPが無かったし、本作もすぐにキャクターメイキングがスタートしたので「本作も無いのかな?」と思って、それなりに進んでから来たので。
あと、OPで下マップがどんどん真っ赤になる演出は、コレ全部踏むのかと思うと末恐ろしくなりました。
現状のパーティ構成は以下のような感じです。守り偏重のパーティかもしれません。
他職業のオススメはまだ見えないけれど、プリンセスに関しては「月明かりの詩」を取っておくと、戦闘中にマナを回復できて道中が楽になるかも。
現状のパーティはこちら。
テーマ:セブンスドラゴン/7TH DRAGON - ジャンル:ゲーム